ページの先頭です。 メインメニューへジャンプします 本文へジャンプします 関連メニューへジャンプします フッターへジャンプします

医療法人 一陽会 原田病院

メニュー

電話をかける

082-923-5161
広島市佐伯区海老山町7番10号

文字の大きさ

ここから本文です。

戻る

診療科CLINICAL DEPARTMENT

現在のページは
ホームの下層の
診療科の下層の
腎臓内科(人工透析)です。

腎臓内科(人工透析)

腎臓内科の概要

軽度の尿異常から慢性腎不全まで、透析療法も含めたベストな治療を一緒に考えます。
腎臓病は主に、たんぱく尿、血尿、むくみ(浮腫)、高血圧、尿量の変化などの症状がみられるのですが、自覚症状があまりないため、知らないうちに症状が悪化してしまう病気です。
当院では、腎疾患の進行予防から人工透析まで、患者さんの病状に応じた最善の治療をご提案します。

学会施設認定/日本腎臓学会認定研修施設/日本透析医学会認定施設

CKD(Chronic Kidney Disease:慢性腎臓病)の概念が広まりつつあります。
腎臓機能の破綻により、体液の恒常性が維持できなくなると、さまざまな影響が他臓器(心臓、脳神経、血管、血液、骨・関節など)に及び、また反対に、さまざまな疾患や他臓器の異常は腎臓への負担になります。
成人病から腎機能障害を引き起こすといった悪循環に陥らないよう予防・治療が大事なことが広く提唱されるようになりました。
これからの腎臓内科医は腎臓だけを診ればよいのではなく、腎機能低下のリスクとなる腎炎や成人病(高血圧、高脂血症、高尿酸血症、糖尿病など)、これらの全身的疾患に幅広く対応することが求められています。
当院は以前より腎システム(医師、看護師、薬剤師、栄養士、臨床検査技師による team total support system)を構築し、腎臓病のあらゆる段階に必要な医療すべてにかかわり、個々の状況に応じた治療が可能になるよう実践しています。
腎疾患の進行予防、また血液浄化療法が必要となった場合でもスムースに血液透析、血液濾過透析、腹膜透析に移行していただけるように体制を整えています。

CKDの発症と進行の概念図

対象となる主な疾患

  • 慢性腎臓病
  • 急性腎炎・慢性腎炎
  • ネフローゼ症候群
  • IgA腎症
  • 糖尿病性腎炎
  • 急性腎不全・慢性腎不全
  • 血液浄化療法 など

対象となる主な症状

  • 尿の異常(タンパク尿、血尿)と言われた
  • 身体にむくみが出たとき(足、全身)
  • 尿の色が異常な時(赤、黒、赤ワイン色、濁りなど)
  • 腎機能が悪いと言われた
  • 血圧が異常に高く、薬を飲んでもなかなか下がらない
  • 腰(背中)に激痛があり、発熱がある
  • 透析が必要と言われた など

診察時間

外来診察時間は、以下リンク先の各ページでご確認ください。

担当医

氏名 西澤 欣子
役職/職名 理事長
専門分野 内科/腎臓内科/麻酔科
出身大学 川崎医科大学(1994年卒)
資格等
  • 医学博士(2015年)
  • 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
  • 日本腎臓学会 認定専門医・指導医
  • 日本透析医学会 専門医・指導医
  • 日本腹膜透析医学会 認定医
  • 日本医師会 認定産業医
  • 麻酔科 標榜医

氏名 水入 苑生
役職/職名 原田病院 顧問
専門分野 内科/腎臓内科
出身大学 東邦大学 医学部(1970年卒)
資格等
  • 医学博士(1980年)
  • 東邦大学 医学部 名誉教授
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本腎臓学会 専門医・指導医
  • 日本透析医学会 専門医・指導医
  • 日本臨床腎臓移植学会 腎移植認定医

氏名 荒川 哲次
専門分野 腎臓内科
出身大学 広島大学 医学部(1998年卒)
資格等
  • 医学博士(2008年)
  • 日本内科学会 認定内科医・総合内科専門医
  • 日本腎臓学会 認定専門医・指導医
  • 日本透析医学会 認定専門医・指導医

 
氏名 倉脇 壮
専門分野 内科/腎臓内科
出身大学 広島大学 医学部(2011年卒)
資格等
  • 日本内科学会 認定内科医
  • 日本透析医学会 認定専門医

氏名 沖本 昂祐
専門分野 内科/腎臓内科
出身大学 広島大学 医学部(2019年卒)

CKD(慢性腎臓病)専門外来

東邦大学医学部 名誉教授 水入苑生医師をはじめとする腎臓内科専門医による「CKD専門外来」を設置

CKD(慢性腎臓病)は末期腎不全になりやすいだけでなく、心筋梗塞や脳梗塞などの心血管疾患の危険性も高めることが分かっています。
CKDの治療を通して、腎臓だけでなく、心臓や脳を守りましょう。

CKD(慢性腎臓病)病診連携パス

現在CKD患者は世界的に増大し、我が国においても糖尿病性腎症および腎硬化症由来のCKD患者が増加しています。
CKD治療への取り組みが提唱されていますが、未だ一般的には認知度が低い傾向にあります。
佐伯区一帯においてもCKD管理の既往がなく、突然にCRF(慢性腎不全)の診断を受け、透析導入に至る患者が未だに散見されます。
当院では、地域住民の健康を守るため、CKDに対し積極的な介入が必要と考え、近隣医療機関との病診ネットワークの構築を目指しています。

腹膜透析(PD)専門外来

腹膜透析は基本的に自宅で治療を行います。
通院回数が月に1回程度と少なくて済むため、家族と過ごす時間を大切にしたい方などがこの治療法を選択されます。
時間をかけてゆっくり透析を行うので、残っている腎臓の働きを長く保つことができます。

透析療法

ゆったりとした環境と最新の設備で、患者さんにより良い透析ライフをお届けします。

当院は、日本の透析療法の初期から携わり、40年以上が経過いたしました。
この間培った医療知識を最大限に発揮し、すべての透析患者さんが安心して人工透析を受けられるよう、ソフト面とハード面の両方からしっかりサポートいたします。

透析室のイメージ

透析実施日

時間 月曜日 火曜日 水曜日 木曜日 金曜日 土曜日
午前(9時開始) 診療あり 診療あり 診療あり 診療あり 診療あり 診療あり
午後(14時~15時開始) 診療あり 診療なし 診療あり 診療なし 診療あり 診療なし
夜間(17時開始) 診療なし 診療あり 診療なし 診療あり 診療なし 診療あり
オーバーナイト
(20時~22時開始)
診療あり 診療なし 診療あり 診療なし 診療あり 診療なし

診療実績

診療実績は、「診療データの開示」のページでご確認ください。