アクセスセンターとは

透析アクセスセンターは、腎不全患者に対する透析治療を円滑に行うための重要な施設です。
当アクセスセンターでは、透析に必要なアクセス方法（血液透析用のシャントやカテーテルなど）の設置と管理を専門に行っています。
専門の医師や看護師が、患者一人ひとりに最適な透析アクセスを提供し、治療の効果を最大化するために、定期的なフォローアップやメインテナンスも行います。

アクセスセンターの役割

腎機能が低下した場合には、透析を行う必要があります。
透析には血液透析と腹膜透析の2種類があります。
血液透析を行う場合のバスキュラーアクセスとは、患者さんと透析装置の間で血液を循環させるための内シャント、表在化動脈、ブラッドアクセスカテーテルなどがあります。
腹膜透析を行う場合は、腹部に留置した腹膜透析カテーテルをアクセスとして使用します。
当アクセスセンターではこれらのアクセスの設置・作成のみならず、アクセスの管理およびトラブル時の治療を総合的に行っています。
アクセスのトラブルに関するご相談など、随時受け付けておりますので、お気軽にご連絡ください。

実績

PTAによる内シャント管理の強化により、内シャントトラブルの手術件数は減少しています。
当院では自己血管による内シャント術に重点を置いています。

診療内容

担当医